こんばんは。
今日も蒸し暑い埼玉です。
明日から少し涼しくなるようです。ほっとしたけど、夏の終わりは何だか寂しい感じしますよね。
今回はアナログイラストの道具紹介します。
少し前に購入したマスキングインクです!
上のイラストはマスキングインク使って描いたものもあります。(残暑見舞い出そうとしたのですが、タイミングを逃して出さずじまいのポストカードです。。。)
今回のイラストはホルベインのマスキングインクを使っています。
デジタルでのイラストは塗った後の修正はほとんどあっという間に出来たり、塗らない部分なども選択出来るのでそれほどマスキングは重要な事ではないと思います。
だけどアナログイラストの場合は修正がきかずまた色が混ざってしまったりなど(良い偶然もうまれる事もたくさんあります。)一発勝負なので、塗りたくない部分を保護するのはかなり重要な行程になります。
今回はマスキングインクを購入して、 便利だなと思ったので紹介してみようと思います。
マスキングインクと他に使う道具は
○筆
○ラバークリーナー
マスキングインクを取る時に使います。
○石鹸水
マスキングインクを使う前に筆に石鹸水を含ませて筆が糊で固まらないようにします。
○絵の具
では、まず塗りたくない部分にマスキングインクを塗ります。
この時のポイントはあらかじめ石鹸水に筆を浸けて置いてそれからマスキングインクを使う事です。(筆がマスキングインクで固まるのを防ぐためです)
今回は夏の空にカモメが飛んでるイラストでカモメの白の部分にマスキングインクを塗ります。
マスキングインクが乾いたら空の青色を塗ります。(この時すでにマスキングされている部分が色を弾いてます)
塗り終わって乾いたのを確認して、慎重にラバークリーナーを使いマスキングインクをはがします。
剥がし終わってから今回のカモメの羽の先端の黒ととくちばしの黄色を塗って完成です!
意外に簡単ですよね!
マスキングインクを使ってみて水彩絵の具など修正に気を付ける絵の具などは良いと思います。また使い方によって面白い表現など出来る気がしました。
それからマスキングインクはいろいろなメーカーからも出ているのですが、ネットで調べるとメーカーによって少しづつ使いやすさが違うみたいです。
僕が今回買ったホルベインのマスキングインクは剥がしやすく、使い勝手良かったのオススメです!
※メーカーによっては粘着力が強く、紙も剥がれてしまうときがあるので慎重に使うのが良さそうです。また、厚塗りならそのまま上から色を重ねて修正出来るのでマスキングインクはあまり使わなくても良いと思います。