こんにちは。
最近はずっと家での作業が続いてつい没頭しすぎて生活のリズムを崩しそうになるのですが、早寝早起きを基本にして体調崩さないようにしたいです。
夜もだいぶ涼しくなったのでみなさんも体調には気をつけて下さい。
今回は未完の絵本の紹介です。
アンパンマンはジャムおじさんの工場で雷が落ちて偶然に産まれました。
初めて知りました!
おススメの絵本なので紹介します。
いつものアンパンマンとは違う感じの表紙でちょっと借りてみる感じでしたがこれがなかなか面白く、内容も子供向けと言うか大人が読んでも面白い感じの本になります。
絵本と言うより挿絵が入っている小説(ライトノベル?)のような感じです。
偶然に産まれたアンパンマンが自分の使命に気付いて成長していく感じの面白さや、悪いやつにも、ある一面はとても善人の部分があったりと考えさせられる話です。
それから登場する漫画家ヤルセ ナカスの成長など読みごたえある作品です。
『ヤルセ ナカス』はもちろん原作者『やなせ たかし』さん自身を投影したキャラになっていて、『怪傑アンパンマン』は作品を描きはじめた初期の初々しい、やりたいことを詰め込んだやなせさんの作品になっているような気がします。
ギャグも恋愛もパロディもアクションも、さらに深い人間の心理まで?なかなか深い作品でおススメです!!
作品の中の名言をのせておきます。
『アンパンマンの心そのものが消失しない限りたとえ一かけらのパン屑でもアンパンマンは何度も生きてかえってくる。』
アンパンマンは銃で撃たれたり、海のなかで首もなくふやけても死なないようです!
(ボロボロになりながらも生き返ったりかなり不死身の存在でした。)
読みごたえある作品ですが、第一部完でこの本が終わるのですが、第二部が描かれていなく、未完で終わった作品のようです。
やなせさんが生きていたならぜひ続きを描いて欲しい作品でした。
ぜひオススメの作品ですがなかなか本屋にはなさそうなので図書館で借りて下さい。
描いたイラストは気がつくと
『ジャムおじさん』ではなくなってしまった!