作業机から

イラスト・マンガ・絵本など『絵』で表現できることやってます

さんとめの桜の木の伐採を見学してきました。

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こんばんは。

朝晩寒くなりました。 僕の周りでインフルエンザの話も聞くようになったので、みなさんも手洗いうがいなどに注意してください。







今回は伐採見学の話です。



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(このチェーンソーで切って行きます)





埼玉県に『さんとめ』と呼ばれている場所があります。


地図で言うと、川越市所沢市狭山市ふじみ野市三芳町にまたがる場所なのですが、江戸時代に開拓されてからの当時の姿を残す貴重な場所です。



そんな『さんとめ』の雑木林の中の桜の木の伐採があったのでたまたま声をかけてもらい、見学してきました。







さんとめの雑木林は開拓時代に作られた林で農家の人たちの貴重な林で、管理と手入れされているので、重機のなど入れません。







僕が見学したのは、ツリークライミングによっての伐採作業です。





なかなかみごたえのある作業で、スルスルと気に登り、まず上の方の枝をカットしていきます。

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慣れてないとちょっと怖い高さです








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なかなか大きな枝をチェーンソーでカットしてました。








ある程度枝を切って行き、危険がない程度に切った後に降りてきてそれから伐採になります。
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枝を落として、無事に地面に帰って来ました!(カッコいい〜)

切る方向など確認して、巧みにロープを使って倒したい場所にコントロールしていきます。
(前後に着けたロープでゆっくりダメージのないように倒れさせるようです)








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ドーンと大きな音で倒れて迫力ありました〜


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伐採された後の切り株はまだみずみずしいです。(冬でもこんなに水分含んでるんだなと思います)







ちなみにこの伐採された桜の木はテーブルになる予定です。
テーブルを作ってもらう方も見学に来てました。
(自分の家のテーブルが木切るところから見れるなんて思い出に残りそうですね)


そして細い枝などは、埼玉のクラフトマンたちによってさまざまな作品にかわるようです。(器やアクセサリーや小物などです)



僕は雑木林はそのまま放置していればそのまま自然な姿になると思っていたのですが、こうして人の手によって雑木林が維持されている事を最近になって知りました。



僕の住む場所はどんどんと木が切られてものすごいスピードで住宅街になって行ってるのですが、何とか木のある風景と住宅街が調和するような素敵な街になって欲しいと思います。




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こんな雑木林が近くにあったら良いですよね。







ちなみに『さんとめ』はいろいろなイベントやっていて、落ち葉掃き、芋掘り体験などのイベントあったり面白いし場所です。
ぜひ、埼玉に来たときにはイベント参加すると面白いかも知れないです。



ちなみに、まだ製作段階ですが、さんとめのパンフレット作りしています。

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