作業机から

イラスト・マンガ・絵本など『絵』で表現できることやってます

積み木が出来るまで ①

積み木を作った時の話です。

 
 
はじめに積み木を作る前に自分で描いた絵本がありました。
小さい子向きの(1歳半位から読み聞かせで読めると思います)絵本です。
 

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『どーれだ?』というタイトルの絵本です。
 
(積み木を作ったので、あわせて遊べるように絵本も自費で作ってみました!)

 
 
 
 
描きあがった絵本見ていて、これ積み木でも楽しいかもと思いつき、知り合いに相談して積み木作りが始まりましまた。
 
 
どの木を使うとかいろんな方向で手探りで始まった積み木作りです。
 
最初は家を作っているときに出る端材(集成材ではない無垢の木で産地がわかる安全な木)などの話から、杉の木、ならの木、クリの木などたくさんの木を試してみました。
 
また小さい子が口に入らない大きさや子供がなめても大丈夫な塗料などあるのかなど、いろいろな問題も気づきました。
 
 
 
いろいろ動いているとたくさんの人に会うことが出来て、埼玉で森を守っている人達と出会いました。
森を管理、維持するためには森の木を切ったりして管理していることを知りました。
 
そんな出会いのなかで森を守るために出て伐採される、コナラとケヤキとサクラの木に積み木の材料がようやく決まりました。
 
 
 
 
 
 
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喜怒哀楽の顔の描いた積み木です。
(このときはまだ試作品で材料は杉の木でアクリル絵の具で顔の絵描いてます。)
 
 
子供と一緒に積み木の顔と同じ顔して遊んでも楽しいです!
 
 
また絵本と一緒の顔になっているので絵本、積み木を一緒に並べて探すのも面白いかも知れないです!
 
シンプルなおもちゃなので遊び方も自分でいろいろ考えられると思います。
ちなみに僕は子供達とピラミッド作って遊んだりしてみました。
 
 

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この積み木、まだまだ自分の宣伝不足でなかなか広めることが出来てません。
応援よろしくお願いします!
 
森の維持、管理のために役にたっている積み木で、産地もわかっている安全な材料です。
 
 
続きの塗料の話はまた今度書こうと思います!
 
 
 


 

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